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2005年 12月 04日
河合隼雄「こころの処方箋」新潮文庫は、一つ一つの章が、10分程度で読めて、読書が「細切れ」になるとき、都合がいい。
それにしても、この本の内容は、いい! あたりまえのことがあたりまえのようにして書いてある。でも、それがあたりまえでなく、なんだか新しい発見をしたときのように感じられるのは、作者の知識や経験を物語るのだろう。 大いなる常識が、多くの人々を救うときがある。そんな内容に思える。 谷川俊太郎の「あとがき」にある「ふたつよいことさてないものよ」という河合さんの言葉、以前、河合さんの講演で聴いたことがある。この言葉が、この本の内容を簡潔に語っているように思えた。
by asadoku
| 2005-12-04 15:04
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