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2005年 10月 20日
しばらくこのブログを開けてなかったら、最近書き込みが少ない!どうもほかのブロガーの皆さんはぼく以上に多忙なようです。それならしかたない、比較的閑な?ぼくが務めを果たすことにします。
「火星のプリンセス」はぼくが「文庫本」という存在を知ったころに出会いました。中3の時書店で岩波文庫を見つけて、世の中にこんな安い本があったのかと驚喜したのを覚えています。 さて、この本、面白くて面白くて、でも夢中になって読んでいると先が知りたくて、その頁上のちょっと先の行が視野に入ってしまうので、読んでいる行より左は手で隠して読みました。そういう経験って、ありますか? エドガー・ライス・バローズは、面白い面白い冒険小説をいっぱい書いた人。ターザン・シリーズの作者でもあります。実は高校生の時バローズの経歴を読んで、子どもの頃映画で観ていたターザンが、一人の人間の頭で作られた架空の存在と知って衝撃を受けたのです(笑)。 翻訳としては角川文庫版・小笠原豊樹訳もオススメですが、入手は難しいでしょう。創元推理文庫版でOKです。ぼくは創元版の表紙絵(武部本一郎・画)を愛してやまないのであります。なお、くれぐれも子供向きの翻案本ではなく、完訳版で読んでくださいね。
by asadoku
| 2005-10-20 12:50
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